早朝高血圧では心臓や脳の病気が多く、危険な状態といえます。家庭血圧の測定が重要です。
生活習慣病(高血圧・高脂血症・糖尿病など)循環器科・内科一般

院長:堺 浩之

tel:044-711-0081  住所:神奈川県川崎市中原区今井南町462-2

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早朝高血圧とは

文字通り「早朝に血圧が上昇」する高血圧のことを言います。

以前は朝の覚醒直後の安静時血圧は、その人の覚醒時で最も安定している血圧といわれていました。しかし・・・

急性心筋梗塞、狭心症、心臓突然死、脳梗塞・脳出血などの発症には日内変動があります。午前6時から正午に多く発症することが知られていました。近年起床時刻で検討した場合、起床後の3時間以内に心臓病・脳血管障害が多く起こることが明らかになっております
血圧の変動を参考にしてください)

携帯型の自動血圧計によって血圧の日内変動を観察することが可能となっております。これによって起床時に急激な血圧上昇が認められることがあり、上記の心臓病や脳血管障害と関連すると考えられています。

実際、早朝高血圧の場合で無症候性脳梗塞が多いこと、心臓の左室肥大が多いこと、腎障害が進行していることなどが報告されています。

また早朝に拡張期血圧が上昇している場合(10mmHg以上)で、心血管疾患による死亡が増加することも報告されています。

早朝高血圧が臓器障害の原因なのか結果なのかははっきりしていませんが、少なくとも早朝高血圧の場合には多くの病気が起こる可能性があるといえます。

家庭で血圧を測定することは重要です!

病院ではかると、緊張感があるため自宅より高くなる傾向にあります。自宅では正常でも病院・診療所などの医療機関で測定すると高くなる場合を「白衣性高血圧」と呼びます。

日常の状態を知る意味で家庭での血圧測定を薦めています。

落ち着いている家庭血圧測定では、高血圧の基準が異なり注意が必要です。
「135/85mmHg」以上を高血圧と判断します。

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